
にんじんを長持ちさせる正しい保存方法と栄養をたっぷり摂取するコツ
カレーやきんぴら、マリネなど、幅広い料理に使えるにんじん。冬にんじんの旬は9~12月ですが、4~7月に収穫される春夏にんじんなど、品種や産地を変えて生産されているので、年間を通して購入することができる使い勝手のいい野菜です。
赤みが濃く鮮やかな色をしていてハリがあり、表面がなめらかなものを選びましょう。茎の軸が小さいものほどやわらかく、切り口が茶色に変色しているものは、収穫から日にちが経っているので避けましょう。
β-カロテンの多さは緑黄色野菜の中でもトップクラス。皮の近くに多く含まれているので、皮ごといただきましょう。油と一緒に取ることでβ-カロテンの吸収率がアップします。
冷蔵保存の場合

にんじんは湿気と乾燥に弱いので、表皮についた水けをよくふき取ってからペーパータオルで1枚ずつ包み、ポリ袋に入れて野菜室に立てて保存する。保存期間は2~3週間。使いかけは、切り口をペーパーで覆ってからラップで包むと傷みにくくなります。
冷凍保存の場合

細切りやいちょう切りなど、好きな大きさに切ってから冷凍用の保存袋に入れて冷凍する。冷凍室に入れて1時間ほど経ったら1度取り出して袋に入ったにんじんを振ると、パラパラの状態で冷凍ができます。完全に凍る前に1度ほぐすことがポイント!凍ったまま煮物や汁物、炒め物などに使えます。保存期間は1か月。
何気なく捨ててしまっている皮の部分にも栄養がたっぷりと詰まっています。にんじんの皮は可食部よりも栄養価が高く、β―カロテンやビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれているので、皮ごと調理をしましょう。


島本美由紀
- 料理研究家
- 食品ロス削減アドバイザー 消費者庁食品ロス削減推進大賞委員長賞受賞
- ラク家事アドバイザー
- 冷蔵庫収納&食品保存アドバイザー
- 防災士(防災食&備蓄アドバイザー)
料理研究家・食品ロス削減アドバイザー。実用的なアイデアが好評で、誰もがマネできるカンタンでたのしいレシピを考案。食材をムダにしないレシピや時短料理が得意。活動は料理だけにとどまらず、ムダを出さない冷蔵庫収納や食品保存のコツを提案。冷蔵庫収納や食品保存アドバイザー、防災士など多彩な肩書を持つ。雑誌やテレビを中心に活躍し、著書は80冊を超える。一般社団法人「食エコ研究所」代表理事でもある。
- WEBサイトhttps://shimamotomiyuki.com/
- Youtube島本美由紀のラク家事CH
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