冷蔵庫の「詰め込みすぎ」はNG?!梅雨を乗り切るすっきり収納&ロス削減術

冷蔵庫の「詰め込みすぎ」はNG!梅雨を乗り切るすっきり収納&ロス削減術


梅雨の季節。ジメジメとした日が続くと気分までどんよりしがちですが、気温と湿度が上がるこの時期は食品にとっても傷みやカビの原因になる要注意なシーズン。

そんな時期に食品を守ってくれる強い味方「冷蔵庫」。今回は知っておくとますます暮らしが快適になる「冷蔵庫の正しい使い方」を簡単にご紹介します。

冷蔵室は「7割」、冷凍室は「ぎっしり」が鉄則!

あなたのお家の「まとめ買いした食材で冷蔵室も冷凍室もパンパン!」なんてことになっていませんか?実は、冷蔵室と冷凍室では「理想の詰め方」が真逆なのをご存じでしょうか?

冷蔵室は【7割収納】で冷気の通り道をキープ: 冷蔵室は食材を詰め込みすぎると、冷気の吹き出し口がふさがれて庫内の温度が上がってしまいます。全体の7割を目安に、奥が見えるくらいのゆとりを持たせることで、効率よく庫内が冷えて食材が傷むのを防げますし、全体を見渡せて使い忘れも防げます。また、冷気の循環が良くなることで電気代の節約にもなります。

冷凍室は【ぎっしり隙間なく】が正解!: 逆に、冷凍室は隙間なく詰めるのが大正解!凍った食材同士がお互いを冷やし合う「保冷剤」の役割を果たすため、扉を開けたときも温度が上がりにくく、冷凍効率がアップします。ただ押し込むだけでなく、入れたものをきちんと使えるように整理整頓することが大事です。

このことを意識した冷蔵庫の使い方をすると、食材のキープ力がグッと上がります。

野菜室の「湿気」と「見落とし」を防ぐ

冷蔵室よりも湿度が高めに設定されている野菜室は梅雨時期の頻繁な開閉により湿度が高くなり、その分カビも生えやすくなります。最後まで美味しく食べるためにも、新聞紙やキッチンペーパー、保存袋などを使って、野菜の湿度コントロールをしたり、先に消費しないといけないもの順にこまめに整理することも重要です。人参やキュウリなどは立てて収納すれば使い忘れを防げます。牛乳パックや100均の収納ケースなどを使うと便利です。

「早く食べるものコーナー」を最優先に

賞味期限が近いものや、使いかけの食材は、冷蔵庫を開けたときに一番最初に目が届く場所(上段の手前など)にまとめておきましょう。

小さなカゴやトレーを用意して「早く食べるものコーナー」と決めておくだけで、「気づいたら傷んでいた」という悲しい食品ロスを未然に防ぐことができます。

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ちなみに「この野菜、冷凍できるのかな?」「お肉をもっと長持ちさせたい!」など、食材ごとのさらに詳しい保存術を知りたい方には、このサイトで連載中の料理研究家・食品保存アドバイザーである島本美由紀先生による「食品保存テクニック」で食材を無駄なく、最後まで美味しく食べるための保存術を掲載していますのでぜひご覧ください。

▶︎ 島本美由紀先生のコラム一覧はこちら

https://tabesuke.jp/column/

梅雨時の冷蔵庫収納は、食材を長持ちさせるだけでなく、私たちの健康を守る食中毒対策としてもとっても重要です。「1. 冷蔵室・冷凍室はそれぞれの特性を活かした収納量で」、「2.庫内は整理して見やすく」、「3.早く食べるものは一番目のつく場所におく」の3つを意識して、どんよりした梅雨の時期も美味しいものを食べて、元気に乗り切りましょう!

冷蔵室と冷凍室、それぞれの特徴を知ることで、梅雨のじめじめから食材をしっかり守ることができるでござるよ!

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